クレジットカードを使いこなすには法律を知ることも大切!

クレジットカードを使いこなすには法律を知ることも大切!

クレジットカードを使いこなす

クレジットカードの会員になって、クレジットカードを使いこなすとします。一番よくクレジットカードが使われる場面といえば、やはりショッピングでしょう。買い物の精算時にクレジットカードを提示すれば、決済はその場ではなく、先延ばし払いということになります。購入した商品の金額によっては一括払いのみならず分割払いも選択できます。
またこうした先延ばし払い以外にも特典が付くことがあります。その代表例がポイントサービス。クレジットカードの利用実績に応じてポイントが加算され、そのポイントに応じて景品が付いたり、或いは旅行保険、飛行機チケットの優待販売が付いたりします。また海外に渡航する際、クレジットカードが身分証明書の一つとなって、支払能力の保証や信用保証が得られる場合もあります。最近はクレジットカード会社間の競争も激しくなっているため、多くのクレジットカード現金化会社が利用者獲得のためにポイントの交換景品、付帯サービス等を充実させ、またクレジットカードそのもののデザインにも工夫を凝らすなど、差別化をし、クレジットカード会員へのサービスの充実を図っています。
また、各クレジットカード会員の中で利用額や信用度において、グレードが用意されており、ゴールドカードや、テレビでしか見たことの無いようなブラックカードなど持つ人のステイタスにも成り得るものなのです。

クレジットカード利用にかかる法律

クレジットカード利用にかかる法律
クレジットカードの利用について一番知っておいて欲しい法律、改正貸金業法と改正割賦販売法についてご紹介します。この二つの法律はクレジットカードの利用額の制限等にも関わってくる重要な項目なので、既にクレジットカードを持っている人、今からクレジットカードを作る人は是非とも覚えておきましょう。

まず改正貸金業法についてですが、この法律が改正されたことで今までのキャッシング・ローンの方法が大きく変わりました。主な変更内容は以下の通り。

  • 借り入れの限度額が、持ち主の年収の3分の1まで制限されます。
  • 一定額以上の借入時に年収の証明書が別途必要になります。
  • 個人で事業を営む方は、決算書などの必要書類を用意しなくてはなりません。
  • 職に就いていない専業主婦/主夫のキャッシングやローンに配偶者の同意が必要になります。
  • 信用情報の登録が必須になります。
  • 新規借り入れの上限金利が20%以下になります。

このように、改正貸金業法によって大幅に借り入れ事情が変わってきます。多重債務者を増やす温床になっていた闇金融業者の高金利等を見直し、将来的に多重債務者を減らしていくことを決めた政府の方針からできな改正賃金業法ですが、この影響はクレジットカードにも大きな影響を及ぼしています。特に借り入れの限度額が、持ち主の年収の3分の1まで制限され、一定額以上の借入時に年収の証明書が別途必要になることで無理な借り入れを制限し、借金苦に陥る人を減らすことが目的です。